Text:Plug+(ぷらぷら)編集部
トニック/ドミナント/サブドミナントとは?
音楽理論や作曲のためにコード進行などを調べていると必ず出てくる謎のワード=トニック/ドミナント/サブドミナント。この記事では、コードを学ぶための礎であるトニック、ドミナント、サブドミナントの意味を解説する。
トニック/トニックコードとは?
トニック(T)は主音、トニックコードは主和音
スケールの最初の音(ドレミファソラシド/Cメジャースケールだとド)をトニックという。
トニックコードは、そのトニックをルートにした和音なので、他の和音と比べると安定感があり、どんなコードへ行くことも戻ったりもしやすい。
ドミナント/ドミナントコードとは?
ドミナント(D)は5番目の音、ドミナントコードは属和音
スケールの5番目の音(ドレミファソラシド/Cメジャースケールだとソ)をドミナントという。
そのドミナントをルートにした和音は、トニックコードに進みやすい。短7度を加えたドミナント7thとして使われることが多い。
サブドミナント/サブドミナントコードとは?
サブドミナント(SD)、サブドミナントコードは下属和音
スケールの4番目の音(ドレミファソラシド/Cメジャースケールだとファ)をサブドミナントという。
このサブドミナントをルートにした和音は、ドミナントコードに進みやすく、トニックコードにもスムーズに解決できる。
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