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Text:plug+(ぷらぷら)編集部 Movie:熊谷和樹 [PR]

AI技術搭載歌声合成ソフト=Synthesizer Vの使い方を紹介してもらう。これを読んでSynthesizer Vでの調声を学ぼう!

Synthesizer Vで大勢のバックコーラスを作ろう!

今回の講師:浅田祐介先生

 こんにちは、JSPA(日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ)理事で、音楽プロデューサー、企画運営、音楽レーベルの主宰などを行っている浅田祐介です。今日は、Synthesizer Vで大勢のバックコーラスを作ってみます!

 シンセサイザーのプロにSynthesizer Vの使い方を教えてもらおうというこの企画。コーラス自体を作った後に、楽曲制作中で編集の手間をあれこれ省けるTipsのようです。早速、学んでいこう!

Synthesizer Vでバックコーラスを管理/編集できる

 今回は、10trのコーラス・トラック(三声)を作ってあるところからスタートです。普通でしたらこのトラックをコピペして、次に同じボーカルの出てくるところで鳴らすのではないでしょうか。でもそれをやると、変更点があった場合に、その都度コピペし直さなくてはなりません……。

10trのコーラストラック(3声)

 そんなときに便利なのが、Synthesizer Vのグループ機能です。複数のノートをグループとして保存/管理できます。操作は、ノート全選択>右クリック>グループ化を選択するのみ。

 ライブラリーのグループというフォルダーに保存されるので、ここからピアノロール上にドラッグ&ドロップすれば完了!

ノート全選択>右クリック>グループ化
ライブラリーのグループフォルダーに保存

 10trすべてグルーピングしたらコピペしてあっという間に完成です。元データに加えた編集はコピーデータにも反映されるので、修正作業も簡単! 楽曲のバックコーラスを効率的に制作することができます。

 ボカロでコーラスを作る際に膨大なトラック数を抱えているボカロPの皆さま、ぜひ試してみてはいかがでしょうか!

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