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Text:plug+(ぷらぷら)編集部 Movie:熊谷和樹 [PR]

AI技術搭載歌声合成ソフト=Synthesizer Vの使い方を紹介してもらう。これを読んでSynthesizer Vでの調声を学ぼう!

ARA対応でDAWとSynthesizer Vの連携度がアップ

今回の講師:浅田祐介先生

 こんにちは、JSPA(日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ)理事で、音楽プロデューサー、企画運営、音楽レーベルの主宰などを行っている浅田祐介です。今日はARA対応でDAWとの連携度がアップしたSynthesizer Vを解説したいと思います!

 シンセサイザーのプロにSynthesizer Vの使い方を教えてもらおう!というこの企画。Synthesizer Vの最新機能を紹介してもらいましょう。

Synthesizer VがARA対応になったメリット!

 そもそもARAというのは、ソフト楽器からDAW側のデータにアクセスすることのできる規格のこと! 例えば、DAW上で設定したテンポに沿ってSynthesizer Vのデータを再生する、といったことを可能にします。

Synthesizer Vのピアノロールでグリッドにピッタリと合わせ打ち込んだMIDIトラック

 Synthesizer Vのピアノロール上でグリッドにピッタリと合わせたMIDIトラックを作ったとしても、DAW上で描いたテンポ設定に準拠して動いてくれます。以下のように、DAWの方で描いたテンポのオートメーションと連動してくれるのです。

DAW上で描いたテンポのオートメーションに従ってSynthesizer Vを再生できる

※お使いのDAWのバージョンなどによって使用できるARA機能は変わります。詳しくはDreamtonicsの公式サイト内でご確認ください。

 浅田先生によると、リタルダントするオケに合わせてボーカル音源のテンポをいちいち変更しなくてよくなったのはとても便利だったとのこと。ボカロPの皆さまも試してみてはいかがでしょうか?

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