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Text:plug+(ぷらぷら)編集部
画像:https://x.com/vinegar_vinegar/photo

ファンキーなカッティング・ギターと打ち込みサウンドを掛け合わせ、特徴的な楽曲を作るボカロP 煮ル果実。この記事では同氏のプロフィールと代表曲3曲を紹介。

煮ル果実 プロフィール

 2018年に「アンドリューがいったから」でボカロPデビュー。同年に発表したヒット曲「紗痲」がニコニコ動画にて、自身初の殿堂入りを果たす。2023年に、メジャー1stアルバム『FRUITÁGEを発売。2024年10月に、中国4都市を巡るライブ・ツアー『FRUITARIUM』を開催した。

 2025年2月11日(火)には活動7周年記念として、ワンマン・ライブ『HOUSE PARK 2025』を開催予定。

 ボカロPとしての活動のほかにも、ナナヲアカリやAdoなどのほかアーティストへ楽曲提供をしたり、ずっと真夜中でいいのに。の編曲に参加するなど、活動の幅を広げている。

煮ル果実ワンマン・ライブ『HOUSE PARK 2025』開催情報

 煮ル果実 代表曲3選

「紗痲」

 

 1stアルバム『NOMAN』に収録され、歌唱にv flowerが起用されている楽曲。煮ル果実自身が自分の曲を再解釈し執筆した短編集『ポム・プリゾニエール』にて小説化もされている。MVを手掛けたのは、イラストレーター/映像作家のWOOMA

 ファンキーなギターのカッティングと跳ねるような4つ打ちのドラム、キャッチーなメロディが組み合わさることで、癖になるノリの良さと高揚感が生み出されている一曲。煮ル果実のXには「紗痲」の初音ミクver.が投稿されているので、こちらも聴いてみよう。

「トラフィック・ジャム」

 2ndアルバム『SHIMNEY』に収録。こちらも歌唱にはv flowerが起用されている。同楽曲のMVを手掛けたのは、イラストレーター/映像作家の明石。心臓の鼓動音のような4つ打ちから始まり、ガラスのクラッシュ音とともに楽器隊が一斉に入ってくるという緊張感のある楽曲の始まり方のほか、イントロや間奏などで鳴るウニョウニョとした揺れのあるシンセ・リード、独特な声のボーカル・チョップなどが、同楽曲特有の怪しげなムードを作っている。

「命辛辛」

 メジャー1stアルバム『FRUITÁGE』の収録曲。MVを、イラストレーター/映像作家のBAKUIが手掛けている。アタックの強いシンセと動きのあるベースが曲を引っ張っていき、音のサスティンが短いことで縦のリズム感が分かりやすく、フロアでダンスする人を想像させるようで小気味良い。打ち込みと生楽器の、両方の美味しいところをいただける踊れるナンバーだ。

BAKUI インタビュー/ボカロPのMVイラストレーター連載『#音の絵師』

 Webメディアplug+(ぷらぷら)では、「命辛辛」のMVを手掛けたマルチ・クリエイターのBAKUIへ、イラストレーターになった経緯やボカロ曲MVの制作工程、普段ボカロPに思っていることなどをインタビューした記事を掲載中。

 さらに、BAKUIが「音楽家」をテーマに書き下ろしたオリジナル・イラストのTシャツ/ロンT「おといろびとのしらべ」も発売中です!

インタビューはコチラから:https://plugplus.rittor-music.co.jp/learning/interview/otonoesi/bakui/

■『#音の絵師』オリジナルTシャツ販売サイト:https://t-od.jp/collections/otonoeshi

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