テキスト:plug+編集部
ステージ写真提供:超パーティー2022運営
目次
松岡充、小林幸子の登場でステージは ハイライトを迎える!
超パーティーでは、すでに、定番化している大御所のお二人、松岡充と小林幸子の登場。過去回にも、その圧倒的な存在感で話題をかっさらった二人であるが、やはり4年ぶりの開催とあって「みんな、ただいまー」の小林の声に、会場とオンラインからの「おかえり~」と、コール&レスポンス状態。みんなこの瞬間を待っていたのだ。
松岡は、過去の超パーティーでも歌った定番曲『くるみぽんちお〜神っぽいな〜くるみぽんちお』を、二人のユニットしろくまでは『しろくろましろ』を熱唱。伸びやかな声と存在感あるパフォーマンスはさすがの一言。”やはり大御所のお二人いてこその超パーティー”という安心感が、会場を和やかにする。MCでも会場を舞い込み盛り上げる。
続いては、がらっと嗜好が変わり…REAL AKIBA BOYZ(@RAB_CREW)、ZUN(@korindo)、ビートまりお(@beatmario)、IOSYS(@IOSYS_OS)、COOL&CREATEなどによるダンス&DJタイムの通称「東方Project枠」のステージが開幕!
チルノ役のニコ( from IOSYS)が歌う、ピコピコテクノ楽曲『スカーレット警察のゲットーパトロール24時』が鳴るとステージは大団円状態。アゲアゲの宴会ナンバー『Help me, ERINNNNNN!!』と、スクリーンを埋め尽くす無数の「( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!」の文字。怒涛のコメントが流れクライマックスを迎え、ZUNによるドラ打ちがバシッと決まったところで、演目は終了。
一瞬の暗転の後、ソリッドなビート共にステージに登場したのが、ボカロPのきくお(@kikuo_sound)。布切れの被り物とマスクという異様な出で立ちで、開口一番「面白い音を聴かせるね〜」と、DJプレイを開始。フィルター、プッチベンダー、フェイザーなどのエフェクトを駆使し、不思議な音像をリアルタイムで次々と紡ぎ出す。会場を包み込むぎゅんぎゅんと揺れるピッチ、高速で切り刻まれるボカロ・フレーズ……コラージュのようなサウンドであるが、ニコニコ動画的な世界観はしっかりキープ。独特アプローチはお見事! 会場も負けじとペンライトを振って応戦する。
そのまま、バキバキのEDMでステージを引き継ぐのが、キレキレダンス集団××× project。『ヤンキーボーイ・ヤンキーガール』をバックに熱演。
そして、舞台に響く尺八のイントロと共に、あのドスの利いたボーカルが! ニコ動の歌ってみた新旗手である超学生(@tyougakusei)の登場だ。ダークな楽曲の世界観にピッタリと超学生の太い声がハマる××× projectとのコラボ『シャンティ』に続き、伊東歌詞太郎とのコラボで『惑星ループ』を熱唱。絡み合うツインボーカルがとにかく心地良い!
なお、超学生のステージ衣装は↓こんな様子でクール!(本人のツイッターより)。各アーティストの衣装の世界観を確認するのも超パーティーの楽しみどころだ。
仮面ズ🎭 pic.twitter.com/mzra9xVIGR
— 超学生 / 湯月凜空 (@tyougakusei) October 16, 2022
plug+の超学生によるサウンド解剖連載もよろしく!
そして息もつかせぬまま、ラスボスこと、メカ幸子こと、小林幸子が再降臨!! 有名コスプレイヤー ラブマツ(@Matsu_Kusarine)とのコラボ で『エイリアンエイリアン(サチコサンサチコサン)』。ソロで『Fire◎Flower』を熱唱。中盤の最後となるタイミングで、小林の歌声がしっとりと歌が会場を包み込む。
ここで長丁場のため、会場はいったん休憩タイム。それにしても息もつかせぬ展開!
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