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Text:plug+(ぷらぷら)編集部

鬱P×REGALILIA「Einherjar」

 バーチャル・アイドルの江波キョウカ(えばきょうか)と鬼多見アユム(きたみあゆむ)から成るユニットREGALILIA(レガリリア)。彼女らは7人組バーチャル・アイドル・グループPalette Projectのメンバーでもあり、REGALILIAは同グループ内で、メタル系の楽曲を歌唱するユニットとして活動している。

 そんなREGALILIAが、新曲「Einherjar」をリリース。同楽曲の作詞/作曲をボカロPの鬱Pが担当した。

 歪んだギターやベースなどによる、重低音の効いたヘビーなサウンドが特徴的な「Einherjar」。イントロやアウトロで聴くことができる何層にも重ねられたバック・コーラスからは、荘厳な雰囲気を感じ取ることができる。

 <私はまだ輝きたいと 叫べる者たちは手を挙げよ>、<さあ往こう悲しみ越えた最高の魂たちよ 「我ら同胞は成したい事がある」 その想いだけで立ち上がる>といった人々を鼓舞するような歌詞は、力強く重たいサウンドと抜群に相性が良く、楽曲の魅力の一つになっている。

 また、そういった歌詞を江波キョウカと鬼多見アユムがエネルギッシュに歌い上げる。特にサビでボーカルがユニゾンをする部分では、メロディ・ラインや歌詞が強調されることで楽曲の力強さがさらに増しており、魂が震えるような感覚を覚える。

 鬱Pの得意とする重低音の効いたサウンドと、REGALILIAの力強い歌声の掛け合わせが楽しめるこちらの楽曲。ぜひ、聴いてみよう!

Palette Projectとは

 “色とりどりなストーリーを君と一緒に”というテーマを掲げ活動する、7人組のバーチャル・アイドル・グループ。通称、パレプロ

 メンバーはそれぞれ同グループ内で、七海ロナ/藤宮コトハから成る王道アイドル系楽曲担当の“RouteHeart”、暁月クララ/常磐カナメ/香鳴ハノンから成るシティポップ系楽曲担当の“Sputrip”、そして江波キョウカ/鬼多見アユムから成るメタル系楽曲担当の“REGALILIA”という3つのユニットとしても活動している。

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