plug+ by Rittor Music

自分らしく音楽を始める。

スタイル検索

上達のヒント

Text:plug+(ぷらぷら)編集部
画像:https://x.com/inabakumori/photo

 アタックの速いソリッドなギターなどが魅力的で、株式会社ASHが販売する歌声合成ソフトウェア VOCALOID 歌愛ユキの使い手としても知られる、ボカロP 稲葉曇。この記事では同氏のプロフィールと、代表曲3曲を紹介する。

稲葉曇 プロフィール

 2016年に「秘密音楽」でボカロPデビュー。2018年に投稿した「ロストアンブレラ」がTikTokなどで話題になり、国内外から注目を集める。2019年にはアルバム『アンチサイクロン』、2022年にはアルバム『ウェザーステーション』をリリース。『The VOCALOID Collection 〜2023 summer〜』(通称:ボカコレ2023夏)では「リレイアウター」が一位を獲得し、より多くの人から関心が寄せられる。2024年12月4日(水)にはVOCALOID 歌愛ユキの発売15周年を記念した新曲「アイスペース」を発表した。

 ほとんどのMVイラストを、イラストレーターのぬくぬくにぎりめしが担当。MVにはよく、気怠げな表情が魅力的なキャラクター=おさげちゃんが登場する。

X:https://x.com/inabakumori
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/user/42833430?rf=nvpc&rp=watch&ra=video_information
YouTube:https://www.youtube.com/@inabakumori

稲葉曇 代表曲3選

「ロストアンブレラ」

 アルバム『アンチサイクロン』に収録され、YouTubeでは再生回数が6900万回を超えている「ロストアンブレラ」。畳み掛けるような勢いのあるビートは、まるで冷静さを失った人の心情を表しているよう。そこにつぶやくように歌う落ち着いた雰囲気のある歌愛ユキの歌声が乗せられ、不思議なバランスが取られている。

「ひみつの小学生」

 『歌愛ユキ生誕祭2019』に合わせて投稿された、VOCALOID 歌愛ユキをフィーチャーした楽曲「ひみつの小学生」。歌愛ユキは、女子小学生の声を元に制作された歌声合成ソフトウェアだ。そのため同楽曲の歌詞は、小学生までに習う漢字とひらがなのみで構成されているという。

「ラグトレイン」

 アルバム『ウェザーステーション』に収録され、YouTubeでの再生回数は6900万回を超えている「ラグトレイン」。硬質なオケの上に浮遊感のあるリコーダーのような音、歌愛ユキのかわいらしい歌声が乗せられていて、大人っぽさも幼さも両立させたような面白い印象を受ける。イントロ&アウトロで鳴る電車の音は、ぬくぬくにぎりめしが録音したそう。

音ノ実わぶ&ひずみが稲葉曇を紹介

 Webメディアplug+(ぷらぷら)の広報VTuber、音ノ実わぶ&ひずみが稲葉曇のプロフィール、代表曲、イチオシ曲を紹介しているので、チェックしてみてほしい。

この記事をシェアする

  • LINE
  • twitter
  • facebook

2023年 ボカロ人気曲 24選!-今年聴かれたボカロ曲はなに?編-
2023年 ボカロ曲選 -現役ボカロP/歌い手/クリエイター21名が選ぶ“めっちゃ刺さったボカロ曲” 編-
ひさこフィーディー

注目記事

新着記事

注目記事