ボカロP LonePiインタビュー×Puzzle Project 公開面談

　最近の活動はいかがでしょう？

　「ハイドレンジア」や「水死体は恋したい」辺りがたくさん再生されるようになってから、二次創作を中心にLonePiの曲が伸びるようになって。リスナーの方々がLonePiに求めているもの、作品作りの指標になってきているなと思いました。

　Puzzle Projectに参加してから、何か変化はありましたか？

　今まで音楽と絵と動画だけの活動だったんですけど、活動の幅が大きく広がったなと思っています。DJやメディア出演の機会が増えてリスナーの存在が今までより身近になりました。

　メディア露出について最初から抵抗はなかったですか？

　最初の方は若干どうしようかなって思ってた部分はあったんですけど、リスナーがいっぱいいる前に立ってDJパフォーマンスを1〜2回やってから“これからもこういうこと続けてほしい”って声がたくさん届いて、これから積極的に取り組んでいきたいなと思えました。

　今回Puzzle Project初主催のイベント『Puzzle P4RTY』にDJ出演いただきますが、DJ出演はこれまで何回目ですか？

　次の『Puzzle P4RTY』の方で3回目です。これまでのDJでは選曲に対する反響を多くいただいたので、私と多分同じくらいの世代の人が盛り上がるようなセトリを組んでいきたいなと思っています。

　イベントへの出演についてどう思いますか？

　ボカロPってインターネット上での活動なのでどうしてもリスナーへのコメントとか文字とか数字など無機質な物になるんですけど、リアルイベントで一人一人生きてる人間である実感ができて、活動のモチベーションにつながるすごい良い機会になるんじゃないかと思っています。

　今後Puzzle Projectに期待すること、欲しいサポートや取り組みたいことはありますか？

　LonePiよりキャラクターや作品がいっぱい前に出ていくイメージを持っているので、キャラクターにフォーカスしたグッズ、メディア展開ができたら今以上に楽曲のコンテンツ盛り上げていけるんじゃないかと。

　良いですね！　今後の活動の展開や目標は？

　音楽と絵と動画も全部含んだものがLonePiの活動だと考えているので、自分にしかできないことを今後見つけていきたいって思っていて。音楽と絵と動画っていうLonePiの活動を集約した個展を開催できたらいいなと思ったりします。