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ウォニョンが金髪姿で見せた別の一面。IVEの1st EP『I’VE MINE』先行曲「Either Way」のコンセプトとは

2023.09.26 UP

画像：STARSHIPエンターテインメント　Text：plug+編集部

IVE最新曲「Either Way」公開
- IVEのチャン・ウォニョンの金髪姿が話題
- 「Either Way」で歌う多様性とメンバービジュアルの変化

IVE最新曲「Either Way」公開

　IVEによる1st EP『I’VE MINE』が10月13日（金）にリリースされる。その先行曲として、昨日「Either Way」のミュージックビデオが公開された。

IVEのチャン・ウォニョンの金髪姿が話題

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　IVEの公式Instagramアカウントからは「Either Way」のMVが公開されるより先に、メンバービジュアルとしてモノクロでの映像が公開されていた。その中でも特に、人気メンバーであるチャン・ウォニョンが金髪と思わしきビジュアルだったことから、とても注目が集まっていたのである。

　実際にカラー版のビジュアルがポストされると、世界中からコメントが殺到し「リアルなバービー人形！」といった感想が目立っていた。

「Either Way」で歌う多様性とメンバービジュアルの変化

　「Either Way」では、“人にはさまざまな一面があること”だったり、“どんな見方があっても全部私は私”といった“1人の人間のための多様性”が歌われている。ちなみに作詞は、シンガーソングライターのソヌ・ジョンアだ。それに伴ってのことか、サウンドイメージもどこか柔らかくぼんやりとしていて、今までの華美なアレンジはあまりない。音楽は変わらず、韓国の音楽プロデューサーのライアン・ジューンが手がけている。

　そして、注目の集まるビジュアルの変化。リーダーのアン・ユジンはショートヘアに、チャン・ウォニョンはブロンドヘアになった。特にチャン・ウォニョンは、前身グループであるIZ*ONEの時代から黒髪ロングのヘアスタイルを貫いてきたのだが、ここに来て金髪姿を披露したのはこれまでのイメージを何らかの形で覆したいという意図があってのことだろう。

　IVEになりチャン・ウォニョンの人気はさらに世界中へ広まっていったことで、彼女の一挙手一投足を取り上げたりアンチコメントなども目立つようになっていったことはファンの中で周知の事実である。

　「Either Way」では、彼女らのさまざまなイメージすべてが合っているとも間違っているとも言わないこと、そして人間にはさまざまな一面があることを歌うことで、IVEのメンバーをあたたかく見守っていこうとするムードが漂っている。

プロフィール

Mizuki Sikano／鹿野水月

plug+（ぷらぷら）プロデューサー

ボカロ曲研究家。ライター／DJ／バンドマン／ギャルとしての学生時代を経て、リットーミュージックに新卒入社し、書店営業1年、サウンド＆レコーディングマガジン編集部に3年在籍、2022年からplug+のコンテンツ・ディレクションを担当。ボカロ曲以外に、テクノ、邦ロック、UKロック、UKハウス、北欧ディスコ、フレンチ・ポップを好む雑食。