ボカロP みきとPとは何者？　プロフィールまとめ&代表曲3曲紹介

みきとP プロフィール

　2010年3月より、ネットのミュージック・シーンにて活動を開始。2012年に「いーあるふぁんくらぶ」を投稿し、ニコニコ動画で同氏自身初のミリオンを達成する。2013年にメジャー・アルバム『僕は初音ミクとキスをした』をリリース。2016年には音楽イベント『初音ミク「マジカルミライ 2016」』のテーマ・ソングとして、「39みゅーじっく！」を書き下ろした。2018年に発表した「ロキ」がスマッシュ・ヒットを記録し、2023年にテン・ミリオンを達成する。　

　ボカロPとしての活動のほか、アニメの主題歌やミュージカル、アーティストへの楽曲提供も数多く手掛ける音楽家。

 みきとP 代表曲3選

「少女レイ」

　夏らしい楽曲を集めたコンピレーション・アルバム『EXIT TUNES PRESENTS Vocaloseasons feat. 初音ミク～Summer～』収録されている楽曲。歌唱には初音ミクを起用。同楽曲はTVドラマ『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら〜』をモチーフに制作されており、同ドラマの主題歌 サイモン&ガーファンクル「A Hazy Shade of Winter」のギターがアコースティック・ギターのみだったため、「少女レイ」でもエレキ・ギターを使用しなかったそうだ。

「ロキ」

　アルバム『DAISAN WAVE』に収録されており、YouTubeでは再生回数が8328万回を超えるなど、ギター・ロック好きな老若男女を虜にしたヒット曲。鏡音リンとみきとPがデュエットする形で歌唱している。Webメディアplug+（ぷらぷら）内の調声インタビューで、同楽曲をボカロと歌った理由として、“もう「ロキ」を出す何年か前から、ボカロと一緒に歌いたかったんです。歌うこと自体は、自分の中でそんなに気持ちのいいことではないけれど、自分を楽器として考えたら、なかなか良い音が出るなとは思ったので、皆にも聴いてもらいたいなと。”と話している。

「いーあるふぁんくらぶ」

　日本語と中国語を掛け合わせたような面白いリリックとメロディのキャッチーさが魅力的な楽曲。歌唱にはGUMI & 鏡音リンが起用されている。MVイラストをイラストレーターのヨリ（現：横槍メンゴ）、映像編集をイラストレーター／映像作家のりゅうせーが手掛けた。ちなみに、アルバム『MIKIROKU』にはみきとP自身が歌唱する「いーあるふぁんくらぶ ～ぼっち多重録音Ver.～」が収録されており、原曲とはまた違ったアレンジがされているので、こちらもぜひ聴いてみよう。

みきとP「ロキ」& 「いーあるふぁんくらぶ」 制作の裏側インタビュー

　Webメディアplug+（ぷらぷら）がボーカロイド20周年記念をして、みきとPにインタビューを実施。「ロキ」& 「いーあるふぁんくらぶ」で実現したかったこと、ヒット理由の考察、ボカロの調声の仕方をスクリーン・ショット付きで解説している。さらにVOCALOID 6のレビューも行われているので、ぜひチェックしてほしい。

記事はコチラから：https://plugplus.rittor-music.co.jp/hint/article/vocaloid/20th_mikitop/

りゅうせー インタビュー／ボカロPのMVイラストレーター連載『#音の絵師』

　Webメディアplug+（ぷらぷら）では、「いーあるふぁんくらぶ」のMVを手掛けたクリエイターのりゅうせーへ、イラストレーターになった経緯やボカロ曲MVの制作工程、普段ボカロPに思っていることなどをインタビューした記事を掲載中。

　さらに、りゅうせーが「音楽家」をテーマに書き下ろしたオリジナル・イラストのTシャツ／ロンT「Tone up Tee」も発売中です！

インタビューはコチラから：https://plugplus.rittor-music.co.jp/learning/interview/otonoesi/ryuuse-_interview/

■りゅうせー「Tone up Tee」Tシャツ販売サイト：https://t-od.jp/products/ryuuseee-ts-001

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みきとP「少女レイ」の打ち込み実演&活動経緯などについてのインタビュー動画

みきとP本人による「ロキ」楽曲解説動画