Text:plug+(ぷらぷら)編集部
画像:https://x.com/neru_sleep
骨太なギター・サウンドが鳴る、疾走感のあるロック・ナンバーを届けるボカロP Neru。この記事では同氏のプロフィールと代表曲3曲を紹介。
目次
Neru プロフィール

別名、押入れP。2009年に「風音のクロニクル」でボカロPデビュー。2011年に発表した「東京テディベア」が同氏自身初のミリオンを達成し、注目を集める。当時18歳だった。2013年に「ロストワンの号哭」を発表し、スマッシュ・ヒットを記録する。2013年にアルバム『世界征服 feat.鏡音リン、鏡音レン』で、メジャー・デビューを果たす。
Neruでの作風とは違った新しい要素を取り入れた楽曲やリミックス楽曲には、z’5名義が用いられる。
現在はAdoやナナヲアカリなど、ほかのアーティストへ楽曲提供も手掛けている。
Neru 代表曲3選
「東京テディベア」
ニコニコ動画にてNeru自身初の伝説入りを達成した楽曲。メジャー・アルバム『世界征服 feat.鏡音リン、鏡音レン』に収録されている。重厚感のあるバンド・サウンドの乗せて、複雑な感情を表現した人間味のあるストレートな言葉がつづられた、疾走感のあるロック・ナンバーだ。
「ロストワンの号哭」
YouTubeでの再生回数が6498万回を超える大ヒット曲。同楽曲も、メジャー・アルバム『世界征服 feat.鏡音リン、鏡音レン』に収録されている。歌唱には鏡音リンを起用。イントロの鋭い音色のギターや悶々とした心情を曝け出すような歌詞、高音のボーカルからは切迫感を感じ、自分自身や世界に絶望する主人公の痛ましい心情がひしひしと伝わってくる。
「脱法ロック」
3rdアルバム『CYNICISM』に収録されている楽曲。MVを手掛けたのは、イラストレーター/映像作家のりゅうせー。キャッチーなメロディとは裏腹に歌詞の内容は少し皮肉めいたものになっており、ギャップを感じる。MVで描かれるカオスな世界観と相まって、主人公の何かが突き抜けたような、ハイに“なってしまった”ようなテンション感も感じる楽曲だ。
りゅうせーインタビュー。Neru「脱法ロック」MVに仕込んだ視聴者を虜にするための仕掛けを語る/ボカロPのMVイラストレーター連載『#音の絵師』

Webメディアplug+(ぷらぷら)では、「脱法ロック」のMVを手掛けたクリエイターのりゅうせーへ、イラストレーターになった経緯やNeruとの出会い、「脱法ロック」MVの制作工程、普段音楽家に思っていることなどをインタビューした記事を掲載中。
さらに、りゅうせーが「音楽家」をテーマに書き下ろしたオリジナル・イラストのTシャツ/ロンT「Tone up Tee」も発売中です!
インタビューはコチラから:https://plugplus.rittor-music.co.jp/learning/interview/otonoesi/ryuuse-_interview/


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