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文:plug+編集部

YOASOBIのベーシストとしても注目を集めるやまもとひかるが、シンガー・ソングライターとしての最新シングル「ツキカケラ」の音源とMVをリリース。華のあるエレキベースとピアノのメロディが印象的なロック・チューンなので、ベーシストもDTMerもチェックしておきたい作品だろう。

新曲「ツキカケラ」

「ツキカケラ」はポップなボーカル・メロディが印象的なロック・チューン。中毒性のあるピアノ・フレーズのループや歪みギター、華があるエレキベースの演奏が、楽曲を劇的な方向へと導いていく。

同曲は、やまもとがはじめて書き下ろした「NOISE」の共作者である、渡辺拓也と再び手を組み制作された。

「ツキカケラ」ジャケット

同曲のMVは、Ado「うっせえわ」を手がけた映像ディレクターの藍瀬まなみ氏が担当。真夜中の都市を思わせる舞台に、ピンク色を基調とした女の子のイラストが登場する。歌詞に含まれるダークな世界観、ポップなサウンド、かわいい映像のコンビネーションが光る作品。

やまもとひかる

やまもとひかるは、シンガー・ソングライターでベーシスト。YouTubeにさまざまな楽曲の“ベース弾いてみた”動画をアップしたことで注目を集め、2019年にキタニタツヤの書下ろし楽曲「DOGMA」でデビュー。YouTubeのチャンネル登録者数は、10.5万人を超える。

デビュー後に、YOASOBIのサポート・ベーシストに抜擢され、サポート・メンバーの一人として2020年紅白歌合戦のステージにも立つ。今後のYOASOBIのさまざまなライブにも帯同予定だという。

「ツキカケラ」をサブスクで聴く

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