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ゼロから学ぶ

Text:plug+編集部 Photo:Chika Suzuki

昨今YouTubeやTikTokに投稿するための歌ってみた動画を制作したいクリエイターは増えているが、宅録が難しく諦めてしまう方も多いのではないだろうか? そんな、未来のクリエイターたちにおすすめしたいスタジオが、高田馬場にあるGoldilocks Playroomだ。

 

レコーディングのための専属のエンジニアが在籍し、機材もそろっているため、練習から本格的なレコーディングまでを一括で行えるサービスを提供しているという。今回はシンガーソングライターの小玉ひかりが、実際にGoldilocks Playroomに行き、レコーディングをしてみた様子をレポートする!

高田馬場からバスで5分の音楽スタジオGoldilocks Playroom

Goldilocks Playroomは、高田馬場駅から歩いて約10分のところにあり、約5分間バスに乗って小滝橋車庫前で下車すればすぐ現れる。

シンガーソングライターの小玉ひかりはバスを降りると、“普段はあまりバスに乗ることがないのでとてもワクワクしました!”と一言。果たしてどのようなスタジオなのか、期待に胸をふくらませながらGoldilocks Playroomに向かう。

癒しの空間!? Goldilocks Playroomに到着!

Goldilocks Playroom受付

すごい、何だかアロママッサージ屋さんのような良い香りがして癒しの空間です。良い意味でスタジオっぽくないアットホームさもあって、気を張らずに利用できる気がします!

こんにちは。Goldilocks Playroomは、個⼈練習、少⼈数のレッスンから、経験豊富なエンジニアがサポートする本格的なレコーディング、ポストプロダクションまでワンストップで行うことができる音楽スタジオです。

雰囲気にもこだわっているので、そう言っていただけてうれしいです。

今日はよろしくお願いします! 事前予約の通り、私は新曲「キミ細胞」のピアノ弾き語りバージョンのレコーディング/ビデオ撮影をするために来ました。なので、今日はきちんとカメラを持ってきています!

今日は録音をしながら、Goldilocks Playroomのいろいろなことも教えてください!

※Goldilocks Playroomでのビデオ撮影は可能ですがご自身で機材の持ち込み〜撮影まで行ってください

サポートさせていただきます! まずは自己紹介から……店⻑の奈実です。ジャンルは問わず、好きな曲は何でも聴きます。お客さまの作品を聴くのも⼤好きです。

Goldilocks Playroomで⾳楽好きなお客様とお会いできるのを楽しみにしております。レコーディングを担当している専属エンジニアも紹介いたしますね。

エンジニア兼⾳楽プロデューサーのポーです。お客様のオーディオ、⾳楽プロジェクトのために、最⾼のサウンドを作ることを楽しみにしています。⼿前味噌ですが……お客様のベストのために丁寧に時間をかけ、こだわったサウンド作りをしています!

Goldilocks Playroom専属エンジニア兼⾳楽プロデューサーのポー(写真左)、店⻑の奈実(右)

奈実さんも、ポーさんも、よろしくお願いいたします! では、まずはGoldilocks Playroom内をぐるっと一周して、4つのお部屋の様子などを見てみたいです。

Goldilocks Playroomの4つのお部屋

DTMerや作曲家向けのThe Composer Room 01

ルーム利用料(税込、30分):660円(平日10〜16時)、770円(平日16〜22時)、770円(土日祝10〜22時)

まずご案内するのは、シンガーソングライター、ビートメイカーなどDTMerの皆さんに向けのお部屋です。作詞/作曲、ラフなアイディア出し、楽器/歌の練習、オンラインレッスンなどに使えます。

機材は、オーディオインターフェイス、コンデンサーマイク、ヘッドフォン、モニタースピーカー、MIDIキーボード、フェーダーコントローラー、チューナーがそろっていて、パソコンや楽器を持参していただけばすぐにプラグ&プレイできます。

これだけ宅録機材がそろっていたら、自分のパソコンを立ち上げてマイクをつなぐだけでツイキャスやYouTubeでの配信などを気軽にできますね。

個人的には打ち込みする機会が増えているので、このお部屋でなら、よりDTM作業に集中できそうだと感じました!

楽器プレイヤー向けのThe Instrumentalist Room 02

利用料(税込、30分):660円(平日10〜16時)、770円(平日16〜22時)、770円(土日祝10〜22時)

楽器演奏者向けにデザインしていて、ステレオPAシステム、アンプ、マイク、メトロノーム、チューナーなどを常設しています。

PAシステムとアンプは、Bluetooth接続でスマホなどのデバイスとペアリングできるので、オケを流しながらの弾き語りやボーカル練習をすぐ始められます。

私も吹奏楽をやっていたのでトランペットとクラリネットを持っているんですけど、自宅で管楽器の音はさすがに出せないので、練習したいときにはこのお部屋を使いたいと思いました!

ピアニスト向けのThe Pianist Room 03

利用料(税込、30分):660円(平日10〜16時)、770円(平日16〜22時)、770円(土日祝10〜22時)

The Pianist Room 03には、YAMAHAの⾼品質なデジタルピアノCLP-745を設置。そのほか、メトロノーム、チューナーだけでなく“鏡”もあるので、⾃分では気付きにくい練習中の姿勢や所作を確認できます。

ピアノ練習だけでなく、⾳楽理論やボーカルレッスンなどにも適したお部屋です。

最近ちょうど実家からクラシックの楽譜を送ってもらい、バッハの短調のピアノ曲をひたすら弾いているので、がっつりピアノと向き合いたいときに使いたいです。

この可動式の鏡があると、動かすことで自分の演奏している姿をいろいろな角度でチェックできるのが良さそうですね。

本格的なレコーディングが可能なThe Concertist Room 04

利用料(税込、30分):770円(平日10〜16時)、880円(平日16〜22時)、880円(土日祝10〜22時)、レコーディング料金(1h):5,500円(ボーカル、ナレーション、楽器、ボーカル+ピアノ)

4つの中で最も広いお部屋で、電子ピアノのYAMAHA CLP-775と、マイクスピーカー兼アコースティック・ギター用アンプのYAMAHA THR30IIA Wirelessを備えており、少⼈数でのリハーサル利用に最適です。

また、レコーディングブースとして、ボーカル、ピアノ、ギター、バイオリン、サックス、フルートなど、弦楽器や管楽器の録⾳にも利⽤できます。

また、すべてのお部屋で照明の明るさ、機材配置をカスタマイズして、練習/制作/配信/レッスンなど、お客様の使用用途に合わせた空間を作ることが可能です。

今日はそこまで強くない光量で動画撮影を行いたい、と思っているんです。お部屋の電気を調節しながら、私は少し暗いところが好きなのかもしれないと思いました。

このキャンドルライトの揺らぎを見ながら歌ったら、優しい声が自然と出るような気がします!

これから小玉ひかりはこのThe Concertist Room 04でレコーディングしていきます!

続きは、次のページ

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