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ゼロから学ぶ

Text:Mizuki Sikano

インタビューで、ロックギターと和楽器とボーカロイドの関係についての言及が印象的だったボカロP=一二三。アフタートーク的に、一二三さんが格好良いと思う和風的な魅力あふれる音楽を3曲教えてもらった!

 

ボカロマニア向けのイベント=『VOCALOCK MANIA ver.1』(ボカロックマニア)の楽しみ方や自身の音楽性について語ってもらったインタビューはコチラ!

一二三が選ぶ「和風的な魅力あふれた3選」

【一二三プロフィール】 2015年から活動を開始したボカロP。エモーショナルなエレキギターのプレイと絡み合う、三味線などの和楽器を用いたアレンジが持ち味。

黒うさ「千本桜 初音ミク」

・選曲理由!

和ロックボカロ曲の元祖ですよね。和楽器バンドのカバーしたバージョンも好きです。

・「千本桜」の魅力!

あのインパクトのあるイントロだったり、やっぱり覚えやすさが魅力ですよね。フレーズも巧みで、歌詞も難しい言葉を選んでいるにもかかわらず、音の響き的に耳になじみやすいのが素晴らしいです。

羽生まゐご「ハレハレヤ / flower」

・選曲理由!

僕と同じで和楽器サウンドを持ち味にしているんですけど、僕とは違って、曲調がゆっくりしていて本当に好きですね。

・羽生まゐごと「ハレハレヤ / flower」の魅力!

フワッとした感覚的なお伝えの仕方になっちゃいますが、グルーヴ感だったりとか、音の使い方とかがすごく綺麗で、いいなって。羽生さんは当時めちゃめちゃ意識してたボカロPで、本人には伝えてないんですけど、「ハレハレヤ / flower」は特に好きな楽曲です。

coba「霖雨 -リンユイ-」

・選曲理由!

かなり前にCDショップで試聴して心が引かれたアコーディオン奏者のcobaさんの曲です。メロディなどに和風的なものを感じます。

・cobaさんの曲の魅力!

当時はクラシックなどもよく聴いていて、アコーディオンの音の魅力とか発見をもらいました。今編曲で音を重ねていく上で、礎になったんじゃないかと感じています。

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