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Text:plug+(ぷらぷら)編集部
画像:https://x.com/sasakure__UK

元BMS作家で、チップ・チューン・サウンドとSF的な世界観が持ち味の楽曲を作るボカロP、sasakure.UK。この記事では同氏のプロフィールと、代表曲3曲を紹介する。

sasakure.UK プロフィール

 元BMS作家。OSTER project「恋スルVOC@LOID」を聴いて初音ミクを知り、2007年に「PICO@LUV ( 彡とvとAIのウタ。)」でボカロPデビュー。2009年に「*ハロー、プラネット。」を投稿。同楽曲をはじめとした、“終末世界”をテーマにした楽曲シリーズ=終末シリーズ(「しゅうまつがやってくる!」、「ぼくらの16bit戦争」、「ワンダーラスト」「*ハロー、プラネット。」の4曲)がヒット。2011年にバンド 有形ランペイジを結成し、同バンドのプロデュースも手掛けている。

 またsasakure.UKには、Xに自分の画像を使って編集したコラ画像や、クリスマスに合わせてサンタのコスプレをした写真を上げるという、ユーモアあふれる一面も……!

 ほかにも彼の人柄が分かるポストが多く投稿されているので、ぜひアカウントを覗いてみてほしい。

X:https://x.com/sasakure__UK
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/user/461870/video?ref=pc_userpage_menu
YouTube:https://www.youtube.com/@sasakureUK0211

sasakure.UK 代表曲3選

「*ハロー、プラネット。」

 アルバム『ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?』に収録されており、終末シリーズの中で最もヒットした楽曲。タイトルからも分かる通り、フィリップ・K・ディック作のSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』をモチーフに舞台設定がされており、戦争によって荒廃した世界が描かれている。同楽曲には、レトロ・ゲームで聴けるような8/16bit風のシンセ&ノイズから成るサウンド=チップ・チューンが多用されており、MVを観ていると映像と相まって、初音ミクを操作してゲームをプレイしているかのような感覚を覚える。

「フューチャー・イヴ」

 バーチャル・シンガーの3DCGライブなどが楽しめるイベント『初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversary』のテーマ・ソング。sasakure.UKがプロデュースするバンド=有形ランペイジも演奏に参加しており、打ち込みに生楽器が掛け合わされるからこそ生み出せる、壮大なムードが表現されている。同楽曲でも、チップ・チューンの音と変拍子が特徴的な“ささくれ節”を楽しむことができる。

「トンデモワンダーズ」

 リズム・ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(通称:プロセカ)内の音楽グループ ワンダーランズ×ショウタイム(通称:ワンダショ)へ書き下ろされた楽曲。172BPMのアップテンポかつ、鉄琴やピアノの高速上昇&下降フレーズからはキラキラとした印象を受け、聴いていてハイになれる一曲だ。

音ノ実わぶ&ひずみがsasakure.UKを紹介

 Webメディアplug+(ぷらぷら)の広報VTuber、音ノ実わぶ&ひずみがsasakure.UKのプロフィール、代表曲、イチオシ曲を紹介しているので、チェックしてみてほしい。

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