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Text:Mizuki Sikano ※メイン画像引用元:YouTubeサムネイル(リンクは文末に)

今週よく聴かれたボカロ(広義)曲をまとめてお送りします。紹介するのは、2023年3月31日〜4月7日の1週間でニコニコ動画、YouTubeなどの動画プラットフォーム上に投稿された注目のボカロ曲たち(編集部調べ)です。愛を込めて、毎週通信!

今週リリースでよく聴かれたボカロ曲は?

plug+編集部のMizuki Sikanoです。先週は連載お休みさせていただきましたが、また今週からリリースされたボカロ作品を紹介していきます!その前に今週(2023年3月31日〜4月7日)は、

・4月1日重音テトご生誕日
・syudouが明日4/8幕張メッセでライブ
・週末マジカルミライの当選結果が発表されるとのことで緊張
・ビルボードのボカロ・ランキングでまらしぃ×じん×堀江晶太(kemu)「新人類」が2週連続で首位獲得
……etc.

このような出来事がありましたね。ビルボードのボカロランキング的にも、まだボカコレ春の余韻があるような状態かなという印象。余談はここまでにして、今週もボカロ曲を紹介してまいります(`_´)ゞ

煮ル果実「ハルニ with Ci flower」

春を感じる爽やかな疾走感とCi flowerが合わさるボカロ曲。

春を思わせる爽やかなストリングスの音が差し込まれる中、ところどころに散りばめられたギター・プレイが印象的な四つ打ちに始まる。そんなダンスミュージックを思わせる序盤のアレンジから、サビでベースの効いたバンド・アレンジに変わるなど、音でナチュラルに情景が切り替わる。

柊マグネタイト「再見ロマネスク feat.花隈千冬」

エモい歌メロに溺れたいときに欲しくなる。

煌びやかなシンセ・メロディが打ち上がっていくかのような鮮やかなイントロに始まり、オケが少し落ち着くAメロで、人間の声と見間違うような調声がされた花隈千冬の歌が入ってくる。この歌メロの反復フレーズや、大事なポイントで入り込んでくるスケールの変化、転調など、思わず口ずさみたくなる要素が満載。

ごめんなさいが言えなくて「アノマリー 鏡音リン」

インダストリアルと透明感が合わさる美しい音の世界

インダストリアルなサウンドのリズム・パート、疾走感を生み出すブレイクビーツの上で、鏡音リンのハスキーで透明感のある高音歌メロが美しい魅力を放つ楽曲。特にブレイクでフィーチャーされるドリルンベースのようなサウンドも、アレンジのセンスを感じさせる部分。

キノシタ「Be The MUSIC! feat. 初音ミク」

6人のボカロが参加するブラス・バンド曲でワクワクムード全開

プロセカに書き下ろしされた楽曲。オケの主役にブラスのフレーズたちを持ってきた、全体的にブラス・バンドの華やかなイメージが全開の楽曲。初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、MEIKO、KAITOなど、多数のボカロが参加する楽曲になっている。ボーカルは歌だけでなく、トーク・ボイスも交えているなど、アレンジもサウンドもバンド構成も全部が豪華でワクワクした気持ちになれること間違いない。

てにをは「ザムザ / feat.初音ミク」

レイドバックで辛い感情を表現する巧みなアレンジ。

ドラム/パーカッションとベース・プレイの“絶妙なタイミングで聴者の頭を揺らすようなグルーブ”を生み出し、主人公の辛かったり不安定な感情を表現する、という巧みなアレンジ力が魅力の楽曲。リズムが後ろにずらされると、自然と聴者はその遅れるグルーブに脳ですがってしまい、中毒を発症してしまうことがあると筆者は考えている。

来週もまた来てね!

引用元①:https://youtu.be/ODWV2sI7w64
引用元②:https://www.youtube.com/watch?v=adgb28FN_Q4
引用元③:https://www.youtube.com/watch?v=4ZL7nI0DpF0
引用元④:https://www.youtube.com/watch?v=m1I3XWZ4eUs
引用元⑤:https://youtu.be/q90SFMi8aUg

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