2)コードの押さえ方のコツ
ダイアグラムどおりに押さえていても、ちゃんと鳴っていない気がする……など、最初はなかなかうまく押さえられないもの。コードをキレイに鳴らすのにもコツはあります。これから紹介するポイントをチェックして取り組んでみましょう!
コツ①:なるべくフレット寄りを押さえようコツ②:なるべく指を立てる!コツ③:親指の位置にも注目!コツ④:ギターの壁の代名詞? セーハを攻略!
コツ①:なるべくフレット寄りを押さえよう
押弦では、フレット寄り(ボディ側)を押さえることが基本です。ただ、指によってはフレットのすぐ横を押さえるのが難しいこともあるので、“なるべくフレット寄りを押さえる“という意識で押弦する といいでしょう。
ナット寄りの位置で押さえてしまうと、弦がしっかりとフレットに当たらず、音がビリビリとビビってしまうことがあるので気をつけよう。
コツ②:なるべく指を立てる!
1本の指で2本以上の弦を押さえる場合を除いて、指は指板に対してなるべく立て気味にして押さえるように!
指が寝た状態では、高音側の弦に触れてしまい、音が詰まってしまいます。すべての指……というのはムリですが、“なるべく立て気味”で押弦しましょう。
コツ③:親指の位置にも注目!
▲DやAなど、コードによっては親指をネックの上に出して握ったほうが押さえやすいこともあります。
また逆に、ネックを裏側から支えるように、親指を下げたほうが押弦しやすい場合もあります。指板上だけでなく、親指の位置にも注目していろいろと試してみましょう。
コツ④:ギターの壁の代名詞? セーハを攻略!
1本の指で複数の弦を同時に押さえることを“セーハ”、または“バレー”と呼びます。人差指で全弦(1~6弦)をセーハするFは、ギターをマスターするうえでの大きな壁、難関として有名です。ただしこのセーハにもコツかあります。手の形やサイズは人それぞれなので、これから紹介するコツを参考にいろいろとトライしてください!
●指の側面を使ってみる
人差指のハラでまっすぐ押さえるのではなく、手首の角度を変える要領で、親指側のやや側面で弦を押さえてみよう。
●指を軽くアーチ状にしてみる
“人差指をアーチ状に軽く曲げたほうが押弦しやすい”という人もいます。アーチの加減を変えてみるなど、真っ直ぐの場合と合わせて試してみましょう。
●親指の位置を下げる
Fのようなコード・フォームでは、ネックは握り込まず親指の位置を下げたほうがいいでしょう。
●手の甲を見せるような意識で
親指の位置を下げていくと、正面から見た場合、手の甲が見えていきます。手の甲を見せるように意識すると、親指も自然と下がっていきますよ。
●ヒジの位置も動かしてみる
ついつい指板ばかりに意識がいってしまいがちですが、ヒジを動かして脇を開ける、または閉めることで押さえやすくなることもあります。また、腕~肘~手首まで全体がリラックスすることも大切です!
●押さえる弦だけに集中!
人差指で全弦をセーハするFですが、実際に人差指のみで音を鳴らすのは1・2・6弦のみです。中指・薬指・小指で押弦する3~5弦は気にせず、1・2・6弦のみに集中してみましょ う!
より幅広い知識を得たい方は、ぜひ本書をごらんください。
- 1)ギターのチューニング方法
- 2)コードの押さえ方のコツ
- 3)ストロークをしてみよう