1)ソロ・ギターってどんなスタイル?
そもそもソロ・ギターとは、どんな演奏スタイルのことを指しているのでしょうか?
プレイの特徴から知っておきたいコード・ノウハウまで、はじめに知っておきたい基礎部分を確認していこう。
ソロ・ギターってなに!?
ソロ・ギターをひと言で表わせば、メロディ(歌パート)と伴奏(リズム/ベース・パート)の両方をギター1本で演奏するスタイルのことです。
ベースやコード、時にはリズム・パートも同時にギターで表現します。
基本的に歌は歌わないので弾き語りとも異なります。
またソロ・ギターと似た言葉に“ギター・ソロ”がありますが、これはバンド演奏で曲の間奏などにギターがメイン・メロディを弾くことで、やはり別のものを指しています。
ソロ・ギターを聴いてみよう
それでは実際にソロ・ギターの演奏を聴いてみましょう。ここではいきなり弾こうとしなくてもOK。
一般的な記譜法で書かれた下の譜面と動画を観て、ソロ・ギターの持つ特徴をつかんでください。
メロディと伴奏を同時に弾き、ギター1本で曲が成り立っているのがわかると思います。
なお、これからさまざまなテクニックを譜例とともに練習していきますが、はじめから動画や音源に合わせて弾く必要はありません。無理なく弾けるスピードから始めて、慣れてきたら自分が心地いいと感じるテンポで演奏しましょう。自分の好みに合わせてプレイできるのも、ソロ・ギターの魅力です!
このセミナーはムック『DVD&CDでよくわかる! はじめてのソロ・ギター』の内容を抜粋したものです。
より幅広い知識を得たい方は、ぜひ本書をごらんください。
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- 1)ソロ・ギターってどんなスタイル?
- 2)ピックを使ったソロ・ギターに挑戦!
- 3)「きらきら星」を弾いてみよう