解説
ピッキングとは、右手の指でウクレレの弦を弾くことです。では早速ウクレレを弾いてみましょう。
まず左手は使わずに、右手の親指を使って弦を弾いてみます。この左手でどこも押さえない状態で弦を弾くことを、開放弦を弾くと言います。
このピッキング自体は決して難しくありませんが、きちんとできていないと、きれいな音を出すことができません。しっかり練習しましょう。
▲ピッキングは右手親指を使います。まずは4弦をピッキングしてみましょう。最初に親指を4弦の上部に持っていき……。
▲親指を伸ばしたまま4弦を弾きます。親指を曲げて弾いたり、弦に潜り込ませすぎないよう注意しましょう。
▲4弦を弾いた後の親指は、下の弦である3弦に当てて止めます。
●ピッキングする位置
▲12~14フレットあたりを弾くのが一般的です。ピッキングする位置がネック側すぎてもブリッジ側すぎても、きれいな音を出すことはできません。
●親指の弦に当たる部分
親指は側面部分を使って弦を弾きましょう。
▲ピッキング時は、右手のヒジと胸でウクレレをはさむようにしてしっかり固定します。
▲ピッキング時は、右手のヒジと胸でウクレレをはさむようにしてしっかり固定します。
このセミナーはムック『DVD&CDでよくわかる! はじめてのウクレレ』の内容を抜粋したものです。
より幅広い知識を得たい方は、ぜひ本書をごらんください。
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- 1)ウクレレのチューニング方法
- 2)ピッキング
- 3)左手での弦の押さえ方