テキスト:西本勲 動画制作:plug+編集部
取材&撮影協力:島村楽器 千葉店
最初は買いたい楽器が決まっていなかった人も、店員さんと話したり、気になった楽器を試したりするうちに、少しずつイメージがはっきりしてきたと思います。初めて楽器を買うという経験は一生に一度。勢いやタイミングで判断するのも良し、納得いくまでじっくり考えるのも良し。そして買いたい楽器が決まったら、いよいよ購入です!
目次
ついに購入……ドキドキするけど最後まで気を抜かないで!
買いたいものは決まったけど、もう少し考えたいときは?
ここまで解説してきたような流れを経て、買いたい楽器を決めても、本当にこれでいいのかな?と不安になってしまうことがあるかもしれません。そんなときは遠慮なく、もう少しだけ考えたいと伝えましょう。信頼できる楽器屋さんなら、店員さんも最後まで親身に聞いてくれます。
買うかどうかを一旦保留して、やっぱり欲しいとなったら、その気持ちはきっと本物でしょう。ただ、考えすぎて答えの出ないスパイラルに陥るより、一度は気に入ったならその楽器を買ってみるのも良い選択だと思います。楽器を始めたい!という気持ちが熱いうちに、最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
お店で試奏したけどネットで買ってもいい……?
店頭で現物を見て、気に入ったらネットで買うというのは実際よくある話です。最終的にどこで買うかはもちろん自由ですし、値段などの理由でネット購入を選ぶこともあるでしょう。しかし応対してくれた店員さんから購入すれば、練習でつまづいたときや、使い方がわからなくて困ったりしたときも気軽に相談しやすいはず。楽器は買って終わりではないので、先々のことも考えておくとよいでしょう。
楽器と一緒に買っておくといいものは?
その楽器を演奏するために必要なものは、一緒に揃えておきましょう。エレキギターなら、ピック、ストラップ、チューナーあたりは必須になります。電気楽器・電子楽器の場合、単体では音が鳴らない物もあるので、アンプやスピーカー、イヤフォンやヘッドフォンなど、買ってから「何で聴くか」を考えて、そのための機材も購入します。
他にも、弦などの消耗品や、楽器をキレイに保つためのクロス(布)、ビギナー向けの教則本や楽譜など、挙げていくといろいろあります。買った楽器をどんな環境で、どのように使うのかを店員さんに伝えて、選んでもらいましょう。
支払い方法の選択肢は?
お店によって異なりますが、一般的な支払い方法はほぼ選べると考えて良いでしょう。現金、クレジットカードのほか、お店が用意しているショッピングクレジット、QRコード決済など、支払いのしやすい方法を選んでください。購入する楽器が高額の場合は、特によく考えて選択しましょう。
その他、購入時にチェックしておきたいポイント
これもお店によって異なりますが、保証やポイントなど独自のサービスを用意している楽器屋さんはたくさんあります。支払い方法と併せて確認しましょう。
また、持って帰れないほどの大きな楽器は配送してもらうことが可能です。ギターなどの場合も、周辺機材を含めるとけっこうな大荷物になってしまうことがあります。楽器はぶつけたり、落としたりすると簡単に壊れてしまうので持つのが大変な場合は、配送を検討しましょう。
取材&撮影協力
島村楽器 千葉店 店舗紹介ページ
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