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基礎から練習

企画:Mizuki Sikano、動画撮影/編集:熊谷和樹
写真:鈴木千佳、ロゴ:suco

「スラップ・ベースからベース練習を始めてみませんかぁ〜?」というベース入門にしてムチャ振りな企画に協力してくれたのは、若手でスラップの名手、やまもとひかる! ベース練習を始めると誰もが思う“いつかスラップ・ベースを弾きたい!”という願望を最速で叶えるための全6回動画連載です。第五回は、スラップ・ベースに合う格好良いリズムを知ろう!です。

第五回の動画講座のダイジェスト!

後半戦!やまもとさんから一言

※やまもと先生は三日坊主系の生徒たちを心配しています

スラップ・ベースで格好良いリズムって?

今回はスラップ・ベースを弾く上で格好良いリズムについて考えてみましょう。前回まではGとCのオクターブ奏法を練習しましたので、ベースのオクターブ奏法について深く知りたい方は第3回目の講座から始めてみてください!
でも4拍子の中で8分音符だけのフレーズを弾き続けるのは、実際に曲で演奏する上では少し単調ですよね。今回の内容は、さらに細かい16分音符を効果的に交えて、オクターブのフレーズを格好良いリズムに展開して練習してみるというものです。

スラップ・ベースが弾けるようになる練習メニュー

今回の練習メニューは、Gのオクターブでリズムの工夫をした2つのフレーズ。どちらも100BPMで練習してみましょう。楽譜で書くと付点のある音符が登場します。これを読む上で16分音符を理解する必要がありますが、動画レッスンを見てもらえればきっと理解できます!
この長い音と短い音を組み合わせた2つのフレーズは、スラップで長く打ち鳴らすサムピングと短くはじくプルで表現しやすいです。ぜひ動画を見ながら何回も練習して、自分の身体に染み込ませてみましょう!

2つのフレーズを楽譜にしてみると、変化しているのは赤く塗った部分だけなのが分かります。押さえるのは4弦の3フレット(G/ソ)と2弦の5フレット(G/ソ)2音のみ。

16分音符を入れたフレーズは、スピード感のある演奏を演出できます! もし今上手に弾けなくて困っている方は、初回でお伝えした右手のフォームを下向きにして演奏してみてください! また、このリズムについていけない方は、拍子の8分音符で右手を動かし続けてテンポを取り、当てるべきタイミングで打ち(サム)/はじき(プル)鳴らす方法で練習すると上手く弾けます。

次回のスラップ・ベースっ子講座は最終回!

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