plug+ by Rittor Music

自分らしく音楽を始める。

3)叩いてみよう

では、ここからはいよいよ実践練習です。マッチド・グリップを使い、基本的なストロークに取り組んでみましょう。この段階ではドラム・セットは必要ありません。練習パッドがあればベターですが、それに見立てた違うものを叩いてもOK。ただしドラム・セットの練習なので、イスに座った姿勢で叩けるように工夫してみましょう。



基本的なストローク

ストローク画像1~2

【1】まず打面の上にリラックスしてスティックを構えます。最初は、ここをストロークのスタート地点と考えてみましょう。

【2】スティックを垂直方向に引き上げます。振り上げの頂点で静止せず、通過するイメージで振り下ろします。


ストローク画像3

【3】叩く時もあくまでリラックス。無理に力を入れて“叩こう!”とは思わず、自然に落とす感覚です。

【×】叩く時は、平行に上下させるだけのゆったりした動きにならないように注意しましょう。

持ち方画像

リラックスして叩こう

ドラムは、聴いている人を踊らせる力を持っています。それだけに、叩くドラマーも、踊る人と同じようなリラックス状態でいたいですね。身体中に力を入れて踊ったらぎこちなくなるのと同様、ドラムのリズムもぎこちなくなります。まず構えた状態で余計な力が入りすぎていないか、いつもチェックしていきましょう。

マッチド・グリップを使って、4分音符を叩いてみましょう。

最初は右手だけで叩き、次に左手だけ、さらに両手同時に叩き、最後は交互に叩きます。自分で「ワン、ツー、スリー、フォー」とカウントしながら叩いてみると、リズムに乗って叩けるようになるのでトライしてみましょう。

音符の上にあるRは右手を示し(Right)、Lは左手を示します(Left)。これは今後も登場するので覚えておいてください。

4分音符画像

4分音符とは?

4分音符は、黒丸のオタマジャクシに対して棒が一本付く音符で、リズムのある音楽においては基本ビートを刻む重要な音符です。ここから先、いろいろと細かいフレーズも出てきますが、常に4分音符のポジションを意識できると安定した演奏が身につくでしょう。その一番の練習法は、自分で「ワン、ツー、スリー、フォー」とカウントを歌ってみることです。付属のDVDでは、そのボイス・カウントを多く使っていますので、参考にしてみてください。

譜面画像
このセミナーはムック『DVD&CDでよくわかる!はじめてのドラム』の内容を抜粋したものです。
より幅広い知識を得たい方は、ぜひ本書をごらんください。
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