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基礎から練習

講師・出演:マチーデフ 声の出演:イグロヒデアキ
人形操演:山田はるか
動画撮影:熊谷和樹 動画編集:Shiori Saito

前回、ラッパー『マチーデフ』とのラップ修行を始めた、ラップがやりたい男の子『マイクボーイ』。まずは、ラップの基本の「リズムの刻み方」を学ぶことができました。

第2回目のレッスンは、その続き。ラップをさらにかっこよく見せるための手法として、リズムの刻み方を工夫してみることに。今回も実践を交えながら、ラップの基礎を学んでいきましょう。レッツ、エンジョイ!

なんだかんだで、ラップ・レッスンのはじまり!

ここは、とあるスタジオ。”タカタカタ♪…””僕の名前はマイクボーイ♪…” ラッパーのマチーデフさんと、マイクボーイくんが、ラップ修行をしています。そこへ、マチーデフさんから次なる練習の内容が発表されました。

今回は、リズムの刻み方のバリエーションを教えてくね。

リズムの刻み方のバリエーション???

前回は1拍を4等分する刻み方を教えたので、今回は別の刻み方を教えます。

まずは1拍を3等分する刻み方。

「3連符」というやつですね。この刻み方をラップに取り入れることで、さらにラップの気持ち良さが体験できるよ!

そ、そ、そんなあ、うまく刻めるかなぁ…

言葉でリズムを刻む工夫 その① 〜3連符

さて、3連符が刻めたので、今度はその倍、「6連符」の刻み方を教えていきます。

ろ、ろ、ろくれんぷ???…

そう、6連符は1拍を6等分する刻み方。かなり細かい刻み方になるけど、焦らずにしっかりリズムを刻んでみましょう!

言葉でリズムを刻む工夫 その② 〜6連符

刻み方の応用。ラップにバリエーションを!

そして6等分の刻み方には、
「3×2の刻み方」と「2×3の刻み方」があります。
同じ6等分でも歌った時の印象が違うので動画で体感してみてください。

また、さらに細かい刻み方、1拍を8等分する刻み方もあります。
これは倍速ラップと呼んだりもします。
こちらもぜひ動画を見ながら声に出して練習してみてください。

《応用編》やや難易度の高い刻み方~6連符(2×3)、倍速ラップ~

🎤倍速ラップの練習》一緒にラップ練習をしてみましょう!

ラップ初級レッスン02「言葉の刻み方を工夫する」のまとめ

11拍を4等分する刻み方以外に、3等分・6等分・8等分する刻み方がある

2刻み方が変わっても、しっかりリズムをキープできるようになろう

3いろんな「刻み方」をラップに取り入れると単調にならずに変化を付けられる

どう、ちょっとはラップがうまくなってきた気がしない?

あ、はい!?  リズムの刻み方でこんなに変わってくるもんなですね。よーし、まずは「刻んで、刻みまくるぞ〜!」

そうそう、その調子!

次回は、ラップの歌詞作りの基本、「韻(いん)」の発想法を学んでいきます。

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