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基礎から練習

講師・出演:マチーデフ 声の出演:イグロヒデアキ
人形操演:山田はるか
動画撮影:熊谷和樹 動画編集:Shiori Saito

ラッパー『マチーデフ』とのラップ修行を始めた、ラップがやりたい男の子『マイクボーイ』。リズムに言葉を乗せるための基本練習、さらに3連符や6連符、倍速ラップなど、ラップを歌う基礎を学んできました。

「ラップとは?」に続いて、「どんな歌詞にするか?」ということで、作詞について学んでいくことに。最初は、ラップといえば、“韻を踏む!”から。ラップ=聞いて気持ちいい、とはずばり、韻のおかげとも言えます。二人の掛け合いと実践を交えながら、韻を学んでいきましょう。

ラップにおける韻を踏むためのコツとは?

マイクボーイくんのラップ修行ははじまったばかり。ラップの基本ができてきたところ、マチーデフさんから次なるレッスン内容が発表されました。

韻を理解しよう

今日は、韻を踏むとはなんぞや!?です。「ラップといえば、韻」というイメージがありますね?

確かに!韻ですね!

ここからは、「マイク」というワードで韻を踏む想定で、実践的な考え方を解説していくね。

基本は、母音などに注目して『似た響きのワードを探す』という事をやっていきます。末尾の1音だけじゃなくてワード全体の響き(母音の並びなど)に注目しましょう!

韻を発想するコツ

似た響きのワードを探す時は、口に出して音で探しましょう。『文字』ではなく、あくまでも『音』で探すことが大事。

だからマイクなら、母音の響き「あ・い・う」をキープしたまま適当にごにょごにょ発音してみる。

まいふ、まいふ、はいふ・・・俳句!!お、出た!?

そもそも、なぜ韻を踏むのか?

そもそもラップはなぜ韻を踏むのか? それは歌詞に韻を含ませることで、言葉のリズムがより気持ち良くなるから。ラップに限らず、聴き心地を良くしたりリズミカルに言葉を聴かせたい時に韻はすごく有効です。

言葉でリズムを作るのがフロウ。言葉にリズムを作るのが韻。この両方が合わさるから心地良いラップが出来上がる。だから韻は、料理で言うと塩ぐらい大事なものなんだ。

ラップ初級レッスン03「韻を踏むとは?」のまとめ

1韻を発想する時は、母音の並びなど音の響きに注目する

2韻の発想力は鍛えられる。普段の生活でも韻を踏むことを意識しよう!

韻とは?

塩!

次回は、韻を発想する時の応用テクニック、「音を増やす」を学んでいきます。

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