講師・出演:マチーデフ 声の出演:イグロヒデアキ
人形操演:山田はるか
動画撮影:熊谷和樹 動画編集:Shiori Saito
いまや、すっかり定着した歌唱法『ラップ』。言葉と声をたくみに使うことで、気持ちいいリズムを作り出せるのが最大の魅力です。plug+では、ラップをはじめてみたい初心者に向け、動画でラップを学ぶ基礎レッスンを開講しました。
講師は、ラッパーとしての活動はもちろん、CMや学校でのラップ指導など、幅広く“ラップの魅力”を伝える活動も行うマチーデフさんをフィーチャー!
ラップの基礎を段階的に学び、ラップの楽しさ、気持ちよさを体験できる内容となりました。では、スタートです!
いよいよ、ラップ・レッスンのはじまり!
ここは、とあるスタジオ。ラッパーのマチーデフさんのもとに何やら浮かない顔をした大学生、マイクボーイくんが訪ねて来ました。
最近、HIPOPの映画に出会い、すっかりその魅力にはまったマイクボーイくん。特にラップに感銘を受けて、自分にもラップができたら!と奮起。知り合いのラッパー・マチーデフさんにラップを教えてほしいと、お願いしに来たみたいです。さて、どうなることやら。
こんにちは!渋谷区生まれ幡ヶ谷育ち、メガネのやつは大体友達。マチーデフです。
こんにちは!ラップをやってみたい男の子。マイクボーイです!
特技がないので…ラップをやって人気者になりたいんです。よろしくお願いします。
なるほど、わかりました。ではラップを特技にできるように、段階に分けて教えていきますね。
まずは、ラップとはどのような歌唱法なのか、これを理解していきましょう!
よろしくお願いします!!
ラップの基本 言葉でリズムを刻んでみよう!
基本のリズムが刻めたら応用編!
『タカタカ…』『僕の名前はマイクボーイ』でリズムを刻むことができましたか?
次は少し応用編です。『裏拍(うらはく)』をとらえる練習をしてみましょう!
慣れるまでは、少し難しいかもしれません。だけど、難しく考えずリズムに「言葉を乗せる練習」をくり返しやってよう!
なんだか難しそうですが….とりあえず、やってみます!
『裏拍』をとらえるラップの練習
慣れるまでは少し難しいかもしれません。あまり頭で考えず僕とコールアンドレスポンスをするつもりで、感覚で裏拍をとらえてみましょう。
ラップ初級レッスン01「言葉でリズムを刻む」のまとめ
1ラップは、言葉でリズムを刻むように歌うと気持ちいい
2要所要所アクセントを付けてビートをとらえるように歌うとより気持ちいい
3裏拍をとらえられるようになるとさらに気持ちいい
ビートを聴きながら適当に『タカタカ』とリズムを刻んでみたり、同じくビートを聴きながら何かの文章をラップ調に読んでみたり。
鼻歌を歌うように言葉になってない言葉でラップするのも最初のうちは練習になると思います。
それで慣れてくれば段々ビートをとらえられるようになり、ラップの気持ち良さがわかってくるはず!
うまく、リズムを刻めると楽しくなってきましたぁ〜。次回までに練習してみます! タカタカタカタカ♪….
次回は、「刻み方の種類」について学んでいきましょう!
「マチーデフ ラップ講座初級」記事一覧
-
#基礎から練習
ラップ初級レッスン01:言葉でリズムを刻む
-
#基礎から練習
ラップ初級レッスン03:韻を踏むとは?
-
#基礎から練習
ラップ初級レッスン04:韻の発想を広げるテクニック
-
#基礎から練習
ラップ初級レッスン05:まだまだある韻の発想を広げるテクニック
-
#基礎から練習
ラップ初級レッスン06:ラップを作詞してみよう!
-
#基礎から練習
ラップ初級レッスン07:作詞したラップのブラッシュアップ
注目記事
-
#基礎から練習
やまもとひかる 爆誕!! スラップ・ベースっ子講座
-
#ゼロから学ぶ
きつねASMRと学ぶASMRの始め方
-
#上達のヒント
超学生のネット発アーティスト・サウンド解剖。
-
#ゼロから学ぶ
マンガで楽理を学ぶ!「音楽の公式」
-
#基礎から練習
ボカロPに学ぶ。ボカロ曲の作り方
-
#上達のヒント
宮川麿のDTMお悩み相談室
-
#ゼロから学ぶ
初心者の頼れる味方! はじめての楽器屋さん