講師・出演:マチーデフ 声の出演:イグロヒデアキ
人形操演:山田はるか
動画撮影:熊谷和樹 動画編集:Shiori Saito
ラッパー『マチーデフ』とのラップ修行を始めた、ラップがやりたい男の子『マイクボーイ』。ついに、マイクボーイの「オリジナルラップ」が完成?! 最終回となる今回は、自作ラップを実際に歌ってみて、歌詞をブラッシュアップしたり歌い方を工夫したり、よりかっこ良いラップになるようアレンジしていきます!
《譜割り》《抑揚》《アクセント》をちょっと意識するだけでラップの印象は大きく変わる!
動画で見ながら、いっしょに学んでいきましょう!
文節の区切れ目を裏拍に入れる!
歌詞を書いてきたね!
先生に言われた通り、やってみました。
では早速、やってみようか!?
は、はい、いきまーす!! “僕の名前はマイクボーイ〜♫”
お、いいんじゃない〜。
でも、いろいろ惜しいところがあるね。そこを実際にブラッシュアップしていこう!
例えば1小節目、①ぼくの ②名前は ③マイクボーイ みたいに《分節の区切れ目》と《拍の区切れ目》がシンクロし過ぎてて単調な印象になっちゃってる。これをちょっとズラして《文節の区切れ目》が裏拍にくるような譜割りにしてみよう。そうするだけでも、ラップが急にかっこ良くなったりするよ。
おおおー、かっこよくなりますねー。
ラップを歌唱する時に大事なのは《抑揚》や《アクセント》!
前回のラップ指導から数日後…
前回いろいろ直したけど、練習してきた?
練習してきましたよ〜!!!
(しばらく、ラップを実演♫)
80点まできたねーーー!
おおお、あと20点! まだ上げることができるんですね!?
そう、《アクセント》を強調したり、リズムの刻み方のイメージをしっかり持つとまだまだ良くなる。たとえば3連符を意識して歌うと良さそうなところがあったりするよ。
よーし、もうひと頑張り!
ラップ初級レッスン07「作詞したラップのブラッシュアップ」のまとめ
1文節と拍がシンクロし過ぎないように譜割りを工夫してみよう
2メリハリを付けられるよう、アクセントやリズムの刻み方をしっかり意識して歌おう
“〜なるぜきっと練馬のヒーロー♫”
いえーい、もうラッパーって言っていいんじゃないかな!
うれしい〜。ほんと、ラップって奥深くてたのしー!!
そう、ラップって楽しいのよ。みんな、ラップやろうぜー!
●マチーデフ ラップ講座初級の全講座(7記事)
https://plugplus.rittor-music.co.jp/training/series/rap_lesson/
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