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動画撮影:熊谷和樹、記事/動画編集:plug+

おぼつかないながらも「E、A、D……」とロー・コードを徐々に押さえられるようになった謎の生物・しりたろう。コードに合わせて適当な鼻歌なんか歌ったりして、今日も超ご機嫌のようです。

 

しかし、いきなり不機嫌になった模様。指をプルプルさせながらFコードを押さえようとして、なかなかうまくいかないのです。

 

「ひさ子、このギター壊れてんじゃないの!?」

 

いやいやいやいや、ギターのせいにするな。Fコードは誰しもがぶつかるギター入門の壁なのです。ひさ子にFコードのコツを教えてもらいましょう!

Fコードを押さえるポイント

《01:01》

Fコードは、人差し指で押さえている1弦と2弦(細い方の2つの弦)が鳴りにくいです。なので、ひさ子は人差し指の第二関節の固い部分が、2弦に当たるように押さえています。

《01:23》

人差し指をフレット(ギターの持つところを区切っている縦棒)に寄せると弦が押さえやすいです。

《01:33》

手の大きい人は、親指を使う押さえ方もあります。好きな押さえ方でOK。

《01:51》

Fコードの中指を外すとFm(マイナー)。ちょっと寂しい響きになりますね。

《02:02》

Fコードの小指を外すとF7(セブンス)。ちょっと味わい深い響きですね。

《02:09》

実は、Fコードの形を覚えると、その手の形のままいろんなコードへ変形させていくことができる、とっても便利なコード・フォームなんです。最初は人差し指が痛くなったりしてイラっと来ることもあるでしょうけど、段々と弾けるようになっていくと楽しさが倍増しますよ!

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