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動画撮影:熊谷和樹、記事/動画編集:plug+

田渕ひさ子の元に現れたのは、初心者・しりたろう。何の生物か分からないですが、どうやら地球のギターに興味を持っている様子。とにかく初対面からなれなれしく、ギターで何かを弾きたいと主張するこの生物に向かって、ひさ子が最初に口にしたのは“チューニング”です。

 

ギターを買っても6本の弦が正しい音階を響かせるように、チューニングという行為が必要なのですね。しりたろうは早速、チューニングに取りかかることにしました。

チューニングの基本は“EADGBE”

ギターのチューニングに関して、オーソドックスなのが“EADGBE”。このやり方をひさ子に教えてもらいます。

弦の弾き方

そもそもチューニングは、弦の“ハリの強さ”を調節することで、それぞれの弦の音を高くしたり低くしたりするわけです。実際には、左手の先にあるネックと呼ばれる部分のペグ(ネジみたいなもの)を回して調節。回し過ぎて必要以上に弦をハリを強くしちゃうとプチンと切れちゃったりもするから気をつけたいですね。

チューナーを使ったギターのチューニング

じゃあどれくらいペグを回すかというと、チューナーという便利なツールがあるので、それで判断するのが早いです。先ほど言った“EADGBE”チューニングでは、上の太い弦から細い弦に向かって6弦、5弦、4弦、3弦、2弦、1弦となっていて、以下のように各弦の音程が決まっています。

6弦=E
5弦=A
4弦=D
3弦=G
2弦=B
1弦=E

チューナーの画面に“E”とか“C”とかが出てくるので、ペグを回しながらちょうど良い部分で回すのを止めましょう。

さあ、これでチューニングOK!
1本1本の弦をジャラーンと弾くだけでも、それっぽい感じで鳴りますよね! この段階で、あなたも立派なギタリストの仲間入りです。

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