※メイン画像引用元:YouTubeサムネイル(リンクは文中)
ネット発の歌い手というだけでなく自らボーカル・ミックス、エフェクト・プロセッシングも行う美的センスとこだわりの持ち主、超学生(読み:ちょうがくせい)。そんな彼ならではの視点で“ネット発アーティスト”を紹介し、そのサウンド的に魅力的な部分を綴ってもらう。彼の脳内で日常的に行われている音楽的研究を通して、歌と音楽制作の楽しみを新発見できる連載! 今月はTOOBOE「錠剤」です。
目次
ネット発アーティスト・サウンド解剖開始
余談:お出かけ癖を付けてゆくゆくは海外に行きたい話
水筒をこれに変えると水飲むたびにめちゃくちゃ戦ってる気分になれるのでおすすめ pic.twitter.com/Hqsa3GiUmp
— 超学生 / 湯月凜空 (@tyougakusei) May 12, 2023
最近、いろいろなところに行くハードルを下げるために、少しでも必要なことがあればすぐに出かけるようにしてみています。
例えば、“メガネの調子がちょっとだけ良くないのでメガネ屋に行く”、“音の聴こえ方に若干違和感があるので耳鼻科に行く”、“ストレスが少しだけ蓄積している感じがするので、無計画で浅草に行く”などです。
行ったことのない場所や滅多に行かないところでも、とりあえず何とかなるように街や施設が作られていることが分かってきて楽しいです。最終的にこの流れで海外旅行に行きたいなと思っています(行ったことがないので)。
今月の選曲 TOOBOE「錠剤」
「錠剤」はTVアニメ『チェンソーマン』のエンディング主題歌で、ボカロPとしても活躍するjohnさんのソロプロジェクト=TOOBOEによる楽曲です。ボカロPならではの“インターネットの空気感”と、“『チェンソーマン』の持つ爆発力”、“カオス”が、見事に融合された作品だと思い、これらを構成する要素を紐解いていくことで、何が“この雰囲気を生み出す原因になっているのか”を解剖してみたくなりました。
そのような選曲理由を踏まえて、今回お話しする内容を3つのポイントにまとめると、
・チープなサウンドと全力疾走感のあるアレンジ
・緩急の演出=キャラクターの波乱万丈さに
・独自のウェットなボーカル処理
です。
「超学生のネット発アーティスト・サウンド解剖。」記事一覧
-
#上達のヒント
ご挨拶!/超学生のネット発アーティスト・サウンド解剖。①
注目記事
-
#基礎から練習
やまもとひかる 爆誕!! スラップ・ベースっ子講座
-
#ゼロから学ぶ
きつねASMRと学ぶASMRの始め方
-
#上達のヒント
超学生のネット発アーティスト・サウンド解剖。
-
#ゼロから学ぶ
マンガで楽理を学ぶ!「音楽の公式」
-
#基礎から練習
ボカロPに学ぶ。ボカロ曲の作り方
-
#上達のヒント
宮川麿のDTMお悩み相談室
-
#ゼロから学ぶ
初心者の頼れる味方! はじめての楽器屋さん